ローザンヌ国際バレエコンクール(Prix de Lausanne 2024)が始まりました。
厳しいビデオ審査を通過しなければ本選に参加できないため、毎年選ばれし若いダンサーが集うコンクールです。
公式YouTubeチャンネルで審査の様子を見ることが出来ます。
人に見られ、審査され、また技術や表現を磨いていく、というのはどのような暮らしなのでしょうか。
想像するだけで、大変な日々だと感じます。
それでも、美しい表現を追求する毎日は楽しそうだとも思います。
私は、普段からYouTubeで各国のバレエ団が公開しているバーレッスン、センターレッスン、公演リハーサルなどを見ています。
よく見ているのは、イギリスのRoyal Opera HouseやアメリカのAmerican Ballet TheatreのYouTubeチャンネルで公開されている動画です。韓国のKorean National BalletやドイツのDresden Semperoper Ballettの動画も見ます。
世界中に素敵なダンサーがいることに、いつも感激します。
本番の輝かしい衣装をまとって舞台に立つダンサーたちはもちろん魅力的ですが、練習風景では個性豊かなレオタードの色やデザイン、レッグウォーマーなどバレエに欠かせないアイテムが見られるのでとても興味深いです。
レッスン中は、ダンサーたちが思ったより自由に伸び伸びとしているところも面白いです。
あるダンサーは、指導者の指示する振付を手で再現しながら覚え、あるダンサーはただじっと見つめながら覚え、あるダンサーは頭でテンポを取りながら覚え...あるいは少し身体を伸ばしていたり...
こうした個性が見えるところが良いです😊
毎年11月には「ワールド・バレエ・デー」という日があり、特にたくさんのバレエ動画が公開されるので、いつも楽しみにしています。
また、バレエのレッスンやリハーサルで注目してしまうのが専属ピアニストの方。
ミュージカル音楽や映画音楽など、よく耳にする楽曲をレッスン用にアレンジして美しく演奏されるところが本当に素敵だと思います。
ダンサーや指導者を支えるピアニストは、とてもかっこいいです😄
それでは、今日もぐっすりすやすや眠ります💤🦄
0 件のコメント:
コメントを投稿